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宇部発砲〜白昼の犯行に市民緊張
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19日、宇部市で発生した暴力団組長に対する発砲事件。突然の銃声は、市民の間に緊張を走らせた。街中での白昼の犯行に、急きょ集団下校をしたり、部活動を中止したりする学校も。今季一番の寒さとなった街は、厳戒状態に陥った。

 現場のパチンコ店周辺には、大型ショッピングセンターやホームセンターもあり、交通量も多い。事件直後、パトカーや捜査員が駆けつけ、物々しい雰囲気となった。住民たちは寒風に身をすくめながら、捜査の様子を見つめていた。

 近くの会社の男性社員は「午後の仕事を始めたころに突然、『パン』という音がした。工事現場の騒音かと思ったが、救急車が駆けつけるなど騒然となって発砲と知った」と困惑した表情。サッカースクールの男性従業員も「これから子どもたちの教室があるのに、こんな事件が起きて心配です」と話していた。

 年配の男性は「宇部では最近、暴力団絡みの事件が少なくなったと思っていたのだが。抗争なんてことにならなければいいのだが」と懸念していた。

 事件の発生は、ちょうど小学校の下校時間。市教委によると、児童たちは保護者に迎えに来てもらったり、集団下校したりした。中学校も部活動を中止し、同様の対応をしたという。

 現場から約300メートル離れた岬小では、約30人が教職員らに付き添われて集団下校した。「帰ったら外出しないよう指導した。子どもたちの安全のためにも、早く解決してほしい」と重岡良典校長。孫2人を迎えに行った女性は「こんなところで事件が起きるなんて。登校も不安です」と語った。

 市教委によると、各学校は20日、子どもたちを通常通りに登校させるが、保護者や地域住民に通学路での見守りを要請したという。




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