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架空借用書恐喝 百数十万円の余罪 年明け追送検へ/大分
保証人欄に名前が書かれた架空の借用書を見せられた大分市の男性(24)がホテルで約230万円を脅し取られた事件で、恐喝容疑で逮捕、起訴された同市荏隈(えのくま)、建設業有永貞夫被告(23)らが「同じ手口で別の男性から百数十万円を脅し取った」と供述していることが分かった。県警は、有永被告らがこの事件で大金を得ることに成功したため、犯行を重ねるようになったとみている。年明けにも追送検する方針。

 有永被告は、同市新川町1、建設作業員斉藤雄一被告(23)(恐喝罪などで起訴)ら4人と共謀。11月17日、同市森町のパチンコ店にいた男性を乗用車で同市光吉のホテルに連行。男性の名前や携帯番号が書かれ、押印のある架空の借用書を見せて「金を払うか、沈められるんか、どっちがいいか」などと言い、金を脅し取った疑いで逮捕された。5人は容疑を大筋で認めたうえで、余罪を供述した。

 この事件の犯行に使われたホテルでは今月5日、同市都町から男2人に連行された飲食店従業員男性(24)がビール瓶で頭を殴られ、32万円を奪われる強盗致傷事件が発生。県警は27日、逮捕された2人の共犯として、有永、斉藤両被告を、強盗致傷容疑などで再逮捕した。

 有永被告らは、一連の事件で、標的とした人物の名前や携帯番号などを事前に調べ、パソコンで架空の借用書を作成。「私とあなたはある人物の借金の保証人になっている」などと声をかけて誘い出す役や、暴力団組員を装って脅す役などを分担していたという。




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